テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は11日目の25日、男子シングルス準決勝が行われ、第6シードの
M・チリッチ(クロアチア)が世界ランク49位の
K・エドモンド(イギリス)を6-2, 7-6 (7-4), 6-2のストレートで下し、大会初の決勝進出を果たした。
>>フェデラーvsチョン 1ポイント速報<<>>全豪OP 男子対戦表<<この日、2セットアップとしたチリッチは第3セットもエドモンドから主導権を握り、第3・第7ゲームでブレークに成功。最後、第8ゲームではサービスエースを決めるなどでキープし、勝利を手にした。
決勝では、第2シードの
R・フェデラー(スイス)と世界ランク58位の
チョン・ヒョン(韓国)の勝者と対戦する。
29歳のチリッチが四大大会決勝の舞台に立つのは今回で3度目。2014年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は優勝、2017年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)では準優勝を飾っている。
一方、23歳のエドモンドは第11シードの
K・アンダーソン(南アフリカ)、第3シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)らを次々と破る快進撃で、ノーシードから四大大会初の4強入りを果たしていた。
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