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ハレプ 決勝後の入院が判明

女子テニスで世界ランク2位のS・ハレプ(ルーマニア)は28日、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)女子シングルス決勝後、病院で一夜を過ごしていたことが判明した。元女王のハレプは現女王C・ウォズニアッキ(デンマーク)との2時間50分におよぶフルセットの激闘の末に敗れ、惜しくも四大大会初の優勝は果たせなかった。

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試合後、ハレプは脱水症状で病院に行き、4時間の点滴治療を受けて日曜日の朝に退院。ESPNが点滴を受けながら寝ているハレプの写真を公開した。

ハレプは3回戦でL・デイビス(アメリカ)との3時間44分の死闘を制し、準決勝では2016年の全豪オープンを制したA・ケルバー(ドイツ)を2時間20分で下すなど、決勝までに複数のロングマッチを戦った。大坂なおみとの4回戦では1時間19分で勝利していた。

決勝では試合中に血圧を測定し、頭痛があったことも明かしたハレプは「本当に疲れていた。足には多くの問題を抱え、あちこちに痛みがあった。けど、よくやったと感じている。第1セットが終わったら、もう自分は終わっていた。何が起きたか分からなかった。エネルギーもパワーもなかった。でも全てのボールを打たなければと言い聞かせた。ファイナルセットは何とか持ち直したけど、5−3でのサービスの時、エネルギーは尽きていた。取りきれなかった。それはちょっと悲しい」と試合後の記者会見で振り返っていた。

ハレプはウォズニアッキに敗れたことで、29日付の世界ランキングで1位から2位に後退。ウォズニアッキが2012年1月以来6年ぶりに1位へ返り咲いた。






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(2018年1月29日16時41分)

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