男子テニスのリオ・オープン(ブラジル/リオデジャネイロ、レッドクレー、ATP500)は21日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク94位の
N・ジャリー(チリ)が第4シードで同19位の
A・ラモス=ヴィノラス(スペイン)を7-5, 6-3のストレートで下し、大会初のベスト8進出を果たした。ジャリーが世界ランク20位以内の選手から勝利するのは今回が初。
この試合、ジャリーは11度のブレークチャンスから4度のブレークに成功し、1時間42分で勝利を掴んだ。
準々決勝では、第7シードの
P・クエバス(ウルグアイ)と世界ランク114位の
G・エリアス(ポルトガル)の勝者と対戦する。
22歳のジャリーは昨年、ATPチャレンジャー3大会でタイトルを獲得。今年2月のエクアドル・オープン(エクアドル/キト、レッドクレー、ATP250)でツアー初のベスト8進出を果たした。
同日の2回戦では、第6シードの
D・シュワルツマン(アルゼンチン)が世界ランク63位の
F・デルボニス(アルゼンチン)を6-2, 6-3のストレートで下して8強入り。第1シードの
M・チリッチ(クロアチア)と同39位の
G・モンフィス(フランス)の試合は、雨による悪天候の影響で22日に順延となった。
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