女子テニスのアビエルト・メキシコ・テルセル(メキシコ/アカプルコ、ハード、WTAインターナショナル)は26日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク80位の
M・プイグ(プエルトリコ)は予選勝者のD・ヤストリムスカ(ウクライナ)が2-6, 6-4, 5-0時点で棄権したため、思わぬ形で初戦突破を決めた。
この日、第1セットを落としたプイグだったが、第2セットは3度のブレークに成功してセットカウント1−1に。ファイナルセットはゲームカウント5−0とリードし、プイグのマッチポイントを迎えたところで、ヤストリムスカが足首のけがを理由に途中棄権を申し入れた。試合時間は1時間53分。
勝利したプイグは2回戦で、第6シードの
A・コルネ(フランス)と予選勝者の
R・ピーターソン(スウェーデン)の勝者と対戦する。
24歳のプイグは、2014年のストラスブール国際(フランス/ストラスブール、レッド クレー、WTAインターナショナル)でツアー初優勝。2016年8月のリオデジャネイロ・オリンピック(ブラジル/リオデジャネイロ、ハード)女子シングルス決勝では、
A・ケルバー(ドイツ)をフルセットで下し、プエルトリコ人として初の金メダルを獲得した。
また、同日には第3シードの
D・ガブリロワ(オーストラリア)、第5シードの
I・C・ベグ(ルーマニア)、第7シードの
L・ツレンコ(ウクライナ)、世界ランク82位の
V・セペダ=ロイ(パラグアイ)、同130位の
Ar・ロディオノワ(オーストラリア)が2回戦に駒を進めた。
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