女子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTAプレミア)は5日、シングルスの組み合わせが発表され、世界ランク44位の
大坂なおみは元世界ランク1位の
M・シャラポワ(ロシア)と対戦することが決まった。
>>大坂vsシャラポワ 1ポイント速報<<両者は今回が初の対戦。
この試合の勝者は、2回戦で第31シードの
A・ラドワンスカ(ポーランド)と顔を合わせる。
20歳の大坂は今季、1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で四大大会初のベスト16に進出。ドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、WTA プレミア)では、当時世界ランク15位のK・ムラデノヴィックらを下して8強入りを果たした。
BNPパリバ・オープン本戦に出場するのは、昨年に続き今回が2度目。昨年は、3回戦で
M・キーズ(アメリカ)にストレートで敗れていた。
対するシャラポワは、ドーピング違反による15カ月の出場停止処分から昨年4月のポルシェ・テニス・グランプリ(ドイツ/シュトゥットガルト、レッドクレー、WTAプレミア)で復帰。10月の天津オープン(中国/天津、ハード、インターナショナル)では復帰後初タイトルを獲得した。
過去のBNPパリバ・オープンでは、2006・2013年に優勝、2012年には準優勝を飾っている。
今大会の上位シード勢は、第1シードが
S・ハレプ(ルーマニア)、第2シードが
C・ウォズニアッキ(デンマーク)、第3シードが
G・ムグルサ(スペイン)、第4シードが
E・スイトリナ(ウクライナ)、第5シードが
Ka・プリスコバ(チェコ)、第6シードが
J・オスタペンコ(ラトビア)、第7シードが
C・ガルシア(フランス)、第8シードが
V・ウィリアムズ(アメリカ)。
昨年のBNPパリバ・オープンは、
E・ヴェスニナ(ロシア)が決勝で
S・クズネツォワ(ロシア)を逆転で下して初優勝を果たした。
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