男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、 ハード、ATP1000)は9日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク255位の
西岡良仁は元世界ランク8位の
M・バグダティス(キプロス)に5-7, 6-3, 5-7のフルセットで敗れ、初戦敗退となった。
>>錦織 初戦1ポイント速報<<>>錦織らBNPパリバOP対戦表<<この日、2006年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)ファイナリストのバグダティスに序盤リードを許すも、パッシングショットを決めるなどでゲームカウント5−5に追いつく。しかし、第12ゲームではミスを重ねて2度目のブレークをされ、第1セットを落とす。
その後、西岡が第2セットを取り返し、ファイナルセットへ突入。第10ゲームではバグダティスのサービング・フォー・ザ・マッチでブレークバックする粘りを見せたが、第11・第12ゲームを連取され、2時間を超える激闘に屈した。
昨年のBNPパリバ・オープンで西岡は
T・ベルディヒ(チェコ)らを次々と破る快進撃でベスト16進出、4回戦では
S・ワウリンカ(スイス)に激闘の末に惜敗した。
その後、世界ランキングで自己最高の58位を記録したが、膝の負傷でツアーから離脱。今年の全豪オープンでは復帰後の公式戦で初勝利をあげた。前週のドバイ・ デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)は1回戦で
B・ペール(フランス)に敗れた。
今大会、その他の日本勢では第22シードの
錦織圭が初戦の2回戦で
L・メイヤー(アルゼンチン)と
V・エストレージャ=ブルゴス(ドミニカ共和国)の勝者、
ダニエル太郎は
C・ノーリー(イギリス)(英国)と1回戦で対戦する。
杉田祐一は
H・セバリョス(アルゼンチン)に惜敗し、初戦で姿を消した。
一方、西岡に勝利したバグダティスは、2回戦で第14シードの
D・シュワルツマン(アルゼンチン)と対戦する。
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