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女子テニスのマイアミ・オープン（アメリカ/マイアミ、ハード、プレミア・マンダトリー）は２３日、シングルス２回戦が行われ、第２シードのＣ・ウォズニアッキ（デンマーク）は世界ランク８２位のＭ・プイグ（プエルトリコ）に6-0, 4-6, 4-6の逆転で敗れ、大会初の初戦敗退を喫した。

１時間５５分でプイグに敗れた世界ランク２位のウォズニアッキは２４日に自身のツイッターで、観客から脅迫されたことを打ち明け、大会側には苦言を呈した。

「昨夜、素晴らしい対戦相手であり友人のモニカ・プイグとのタフな試合に敗れた。テニスが勝ち負けのスポーツであることは百も承知している。しかし、試合中の観客は私の家族を脅迫した。私の父と母の死を願い、ここでは言えない言葉で私の名前を呼び、フィアンセの甥と姪（１０歳）には座って黙っていろと言った。セキュリティや大会スタッフはこれを防ぐどころか容認していた」

「私はファンにお気に入りの選手を応援するようにいつも勧めているし、挑戦的な空気を生きがいにしているけど、あるラインを超えると、それは両者にとってテニスを悲惨なものにする。マイアミ・オープンがこの事態を真剣に捉えることを望む。次世代のテニス選手やファンにとって酷い例だから。モニカの幸運を祈る」

元世界ランク１位のウォズニアッキは今年１月の全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）決勝でＳ・ハレプ（ルーマニア）をフルセットで下し、四大大会初優勝を果たした。その後、世界ランキングでは６年ぶりに１位へ返り咲いたが、２月末に女王の座を明け渡していた。

一方、プイグは３回戦でＭ・サッカリ（ギリシャ）に勝利し、ベスト１６へ進出している。

3月21日開幕の男子テニス マイアミ・オープンをWOWOWメンバーズオンデマンドにて全日程無料配信中。

【放送予定】
2018年3月21日（水・祝）〜4月1日（日）
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