女子テニスでダブルス元世界ランク3位の
C・デラクア(オーストラリア)は10日にフェイスブックで、家族とより多くの時間を過ごすために引退すると発表した。
33歳のデラクアはビデオメッセージでファンたちへ別れを告げた。
「(引退を)ここ最近ずっと考えていた。今がラケットを置いて母親になる正しい時だと確信している。子どもたちが小さい間に家族と時間をもっと過ごす時です」
2002年にプロ転向し16年間を過ごしたデラクアは、シングルスで2014年に26位まで上り詰めた。
また、ダブルスでは2011年に
S・リプスキー(アメリカ)と組んで出場した全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)混合ダブルスで優勝、グランドスラムでは女子ダブルスで7度の準優勝を飾った。
「プロテニスで1番の思い出の1つはオーストラリア代表としてプレーしたことです。私のキャリアのハイライトであり、国を代表した記憶はこれからも大事にします」
2月に行われた女子テニスの国別対抗戦フェドカップ ワールドグループ2部 オーストラリアvsウクライナ(オーストラリア/キャンベラ、芝)では、長年パートナーを務めた
A・バーティ(オーストラリア)と出場し、見事に勝利をおさめてオーストラリアのプレーオフ進出に貢献した。
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