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男子テニスのバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル（スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500）は２９日、シングルス決勝が行われ、１９歳のＳ・チチパス（ギリシャ）は第１シードのＲ・ナダル（スペイン）に2-6, 1-6のストレートで敗れたもののツアー初の準優勝を飾った。

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バルセロナ・オープンに初出場のチチパスは、１回戦で予選勝者のＣ・ムテ（フランス）、２回戦で第７シードのＤ・シュワルツマン（アルゼンチン）、３回戦で第１０シードのＡ・ラモス=ヴィノラス（スペイン）、準々決勝で第３シードのＤ・ティーム（オーストリア）、準決勝で第５シードのＰ・カレノ=ブスタ（スペイン）を破る快進撃でギリシャ人では１９７３年以来４５年ぶりのツアー決勝に進出。

決勝では昨年の全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）からクレーコートでの連勝を伸ばしている王者ナダルと対戦したが、１度もブレークを奪うことができずに１時間１８分で敗れ、惜しくもギリシャ人初のツアー優勝とはならなかった。

チチパスは、昨年の上海マスターズ（中国/上海、ハード、ATP1000）でツアー初勝利をあげ、同年のヨーロピアン・オープン（ベルギー/アントワープ、ハード、ATP250）ではツアー初の４強入り。今季はカタール・エクソンモービル・オープン（カタール/ドーハ、ハード、ATP250）とドバイ・ デューティ・フリー・テニス選手権（アラブ首長国連邦/ドバイ、 ハード 、ATP500）でベスト８に進出していた。

一方、３連覇と１１度目の優勝を飾ったナダルは、この日の勝利でクレーコートでの連続獲得セット数を４６、連勝記録を１９へ更新した。

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【放送予定】
2018年4月30日（月・祝）〜5月6日（日）
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・誤審に2度激怒 明らかにアウト
・猛抗議も判定覆らず 主審はイン
・「こっち見ろ」とチチパスに怒り


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