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テニスの全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）は４日、男子シングルス４回戦が行われ、第１８シードのＦ・フォニーニ（イタリア）は第３シードのＭ・チリッチ（クロアチア）に4-6, 1-6, 6-3, 7-6 (7-4), 3-6と激闘の末に敗れ、大会７年ぶりのベスト８進出とはならなかった。

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この日、２セットダウンと追い込まれたフォニーニだったが、第３セットを取り返すと第４セットでもタイブレークを制して２セットオールに。しかし、ファイナルセットではチリッチにリードを許すとその後も流れを引き戻せず、３時間３７分で敗れた。

フォニーニは今大会、１回戦でＰ・アンドゥハル（スペイン）、２回戦でＥ・イメル（スウェーデン）、３回戦で第１６シードのＫ・エドモンド（イギリス）を下して４回戦へ駒を進めていた。

試合後の会見でフォニーニは「全て出しきった。だから今は悲しいと感じている。それでも自分のテニスには満足している。今日の試合は負けという結果だったが、もっと自分のテニスを向上させられるし、ランキングも上げられるからそれにも嬉しく思っている」と振り返った。

また、イタリア勢の中でノーシードからベスト８進出を果たした世界ランク７２位のＭ・チェッキナート（イタリア）については「素晴らしいテニスをしている。明日は恐らくセンターコートでプレーするだろう。こんな大きな大会での準々決勝だから、当然彼にとって良いこと」と話した。

「我々イタリア人は将来が明るい。彼らももっとランキングを上げられるはず。」

チェッキナートは、準々決勝で第２０シードのＮ・ジョコビッチ（セルビア）と対戦する。両者は今回が初の顔合わせ。

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【放送予定】
2018年5月27日（日）〜6月10日（日）
　
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・ノーシードから8強、次はジョコ
・錦織「ミス多かった 悔しい」
・チリッチ 3時間半の激闘制す


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