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テニスのウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム）は１０日、男子シングルス４回戦が行われ、第５シードのＪ・Ｍ・デル=ポトロ（アルゼンチン）が世界ランク５３位のＧ・シモン（フランス）との２日がかりの激闘を7-6 (7-1), 7-6 (7-5), 5-7, 7-6 (7-5)で制し、２０１３年以来５年ぶり２度目のベスト８進出を果たした。

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この試合は前日に行われたが、第３セットが終了した時点で日没により１０日へ順延していた。

再開後、デル=ポトロは第１０ゲームでマッチポイントを握るも、元世界ランク６位のシモンにリターンエースを決められるなどでブレークバックを許す。その後、タイブレークでは最後シモンのバックハンドがネットにかかり、４時間２４分の戦いに終止符を打った。

準々決勝では、第２シードのＲ・ナダル（スペイン）と対戦する。世界ランク１位のナダルは４回戦で世界ランク９３位のＪ・ヴェセリ（チェコ）をストレートで下しての勝ち上がり。

２９歳のデル=ポトロは２０１３年のウィンブルドンでベスト４へ進出している。今年は３月のBNPパリバ・オープン（アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000）決勝でＲ・フェデラー（スイス）を破り、四大大会に次ぐグレードの「ATPマスターズ1000」で初優勝を果たした。

一方、敗れたシモンは２０１５年以来３年ぶりの８強入りとはならなかった。

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【配信予定】
2018年7月2日（月）〜7月15日（日）

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