テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は大会初日の27日、女子シングルス1回戦が行われ、第17シードの
S・ウィリアムズ(アメリカ)が世界ランク68位の
M・リネッタ(ポーランド)を6-4, 6-0のストレートで破り、2年ぶりの初戦突破を果たした。
>>錦織vsマーテラー 1ポイント速報<<>>錦織ら全米OP対戦表<<>>西岡vsフェデラー 1ポイント速報<<>>大坂ら全米OP対戦表<<この日、セリーナは第1セットを先取すると主導権を握り、第2セットはリネッタを圧倒。センターコートでストレート勝ちをおさめた。
2回戦では、
C・ウィットフェフト(ドイツ)とC・ドルハイド(アメリカ)の勝者と対戦する。
シード勢が勝ち進むと、3回戦では姉である第16シードの
V・ウィリアムズ(アメリカ)と顔を合わせる組み合わせ。ヴィーナスは同日の1回戦で元世界ランク2位の
S・クズネツォワ(ロシア)をフルセットで下しての勝ち上がり。
セリーナと4回戦で対戦の可能性があった第1シードの
S・ハレプ(ルーマニア)は初戦で敗れた。
これまで全米オープンを6度制している元世界ランク1位のセリーナは、今年3月にツアーへ復帰。7月のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)では準優勝を飾ったが、北米ハードコート・シーズンは2大会で早期敗退した。
セリーナが今大会で優勝すると、
M・コート(オーストラリア)に並ぶ歴代最多タイの四大大会24勝目となる。
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