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錦織 全米OP2年ぶり8強へ

錦織圭
ベスト8進出を果たした錦織圭
画像提供: tennis365.net
テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は大会8日目の3日、男子シングルス4回戦が行われ、第21シードの錦織圭が世界ランク34位のP・コールシュライバー(ドイツ)を6-3, 6-2, 7-5のストレートで下し、2016年以来2年ぶり3度目のベスト8進出を果たした。

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この日、気温が30度を超える中、序盤からストローク戦で主導権を握った錦織が第4ゲームでミスを連発するコールシュライバーから2度目のブレークに成功し、第1セットを先取。

第2セットは第1ゲームでブレークすると、第3ゲームでは元世界ランク16位のコールシュライバーのスライスに対しフォアハンドのウィナーを決めて場内を沸かせた。そして第5ゲームもサービスゲームを破り、危なげなく2セットアップとする。

第3セット、攻撃の手を緩めない錦織はサービスエースを決めた際にガッツポーズをつくり自身を鼓舞。その後も高く弾むボールをコールシュライバーのバックハンド側へ集めてミスを誘い、第7ゲームでブレーク。サービング・フォー・ザ・マッチの第10ゲームはブレークバックを許したが、第11・第12ゲームを連取して勝利した。

準々決勝では、第7シードのM・チリッチ(クロアチア)と第10シードのD・ゴファン(ベルギー)の勝者と対戦する。

2年ぶりに全米オープンの舞台に立っている錦織は、今年1月に右手首のけがから復帰。全米オープンでは2014年に準優勝を飾り、2016年は4強入りしている。

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(2018年9月4日2時32分)

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