アディダスジャパン株式会社は6日、コート上の様々な動きに対応し、オールラウンドプレイヤーのために設計したあらゆるコートサーフェスに対応する軽量テニスシューズ「UBERSONIC3 MULTICOURT OUTSOLE(ウーバーソニック3 マルチコートアウトソール)」を発売した。
今回アディダスが着目したのは「スピードテニス時代」の到来に求められる、新たなフットワークの必要性。
それは、テニス界のレジェンドである
S・スミス(アメリカ)が活躍した1970年代と、現在の
A・ズベレフ(ドイツ)を比較すると顕著に表れている。1970年代はいかに早くネットを取るか、いかに縦横無尽に走り回るかに対して、現在のテニスはベースライン後方で、一歩踏み込んでウィナーを決めることが多くなった。
そのため、ネットに出ない分カバーリングする範囲が狭くなって楽になるかと思われるが、実際にはスピードテニスに対応するために無理な態勢でのプレーを強いられ、身体に負担がかかる。
そこでアディダスは、不可能とされたグリップ力とスライド性能の両立を実現し、アディダス独自の技術によってあらゆるコートサーフェスでプレイヤーのフットワークを支える「マルチコートアウトソール」を開発。
この「マルチコートアウトソール」は、コート毎の履き替えが不要。全てのサーフェスをこの1足でプレーできる。
従来のアディダスのオムニコート用より滑らず、グリップ力がある。さらに従来のアディダスのオールコート用より摩擦が少なく、引っかからない。
このソールを搭載した「ウーバーソニック3」は、インターロッキング・ファイバーシステムをアッパーに採用することで、軽量でありながら耐久性を持ち、シュータン一体型の構造でフィット感・快適性が高い。
さらに、スプリントヒールフレームにすることでヒール部分のサポート力を高め、高速テニス時の側面からかかるストレスの中でも、最適なかかとの位置をキープ。PU(ポリウレタン)ミッドソールテクノロジーによってミッドソールが優れた反発力と弾力性のあるクッショニングを発揮。
また、日本人の足型に合わせて開発されたジャパニーズマイクロフィットラストを採用し、足入れから高いフィット感と快適な履き心地を実現。コート上での高いパフォーマンスをサポートする。
■シューズ詳細・購入はこちら(提供:アディダスジャパン株式会社)
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