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男子テニス協会ATPの公式サイトに２８日、世界ランク２位のＮ・ジョコビッチ（セルビア）へのインタビュー記事が掲載され、年末への抱負が語られた。

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３１歳のジョコビッチは今年１月の全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）でけがから復帰。当初は調子が上がらずにいたが、７月にウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム）で優勝を果たすと、８月にW&Sオープン（アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000）を制し、史上初となる「ATPマスターズ1000」全９大会制覇の『ゴールデン・マスターズ』を達成した。

その後は全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）、ロレックス・上海マスターズ（中国/上海、ハード、ATP1000）で優勝。現在連勝記録を１８まで伸ばしている。

ATP公式サイトには「ここ４カ月ほどの出来にはとても満足している。ラファ（ナダル）が負傷し、中国などの大会に参加しないこともあり、現在世界ランクのポイントはとても近づいている。年末に１位の座にいるために、努力し最善を尽くすつもり」

「全米と上海ではこれまで通りにプレーできた。今はテニスを楽しんでいるし、試合を楽しんでいる。そして、非常に高いレベルで改善することもできるはず」

最後に「今、僕はどこに行っても自分自身に自信を持てている」と語った。

ジョコビッチは現在開催中のロレックス・パリ・マスターズ（フランス/パリ、室内ハード、ATP1000）に第２シードとして出場。初戦でＭ・チェッキナート（イタリア）とＪ・ソウサ（ポルトガル）の勝者と対戦する。

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