男子テニスのロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)は30日、シングルス2回戦が行われ、第14シードの
S・チチパス(ギリシャ)は世界ランク52位のD・ズムルに3-6, 3-6のストレートで敗れ、3回戦進出とはならなかった。
>>錦織らパリ・マスターズ対戦表<<>>錦織vsマナリノ 1ポイント速報<<この試合、ファーストサービスの入る確率が46パーセントと本来の調子ではなかったチチパスは、ズムルに5度のブレークを許し、1時間11分で力尽きた。
20歳のチチパスは10月のイントゥルム・ストックホルム・オープン(スウェーデン/ストックホルム、室内 ハード、ATP250)でギリシャ人初のツアー優勝を果たす偉業を達成。また、今大会を含め9月から7大会連続出場し、世界ランキングは現在16位となっている。
一方、勝利した26歳のズムルは準々決勝進出をかけて、3回戦で第2シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する。両者は初の顔合わせ。
同大会5度目の優勝を狙う31歳のジョコビッチは2回戦で、
J・ソウサ(ポルトガル)を7-5, 6-1のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には、第5シードの
M・チリッチ(クロアチア)、K・カチャノフが3回戦へ駒を進めた。
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