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カチャノフ、ズベレフ破り4強

男子テニスのロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)は2日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク18位のK・カチャノフが第4シードのA・ズベレフ(ドイツ)に6-1, 6-2のストレートで勝利し、大会初のベスト4進出を果たした。

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この試合、4−1の時点で肩から右腕にかけての痛みによりメディカルタイム・アウトを取ったズベレフを攻め立てたカチャノフが第1セットを先取する。

続く第2セットでカチャノフは、ファーストサービスが入ったときに83パーセントの高い確率でポイントを獲得。ズベレフにブレークチャンスを与えることなく、1時間10分で4強入りを決めた。

22歳のカチャノフは10月のクレムリン・カップ(ロシア/モスクワ、ハード、ATP250)で地元優勝を飾るなど、今季2勝をあげている。

男子テニス協会のATP公式サイトには「今はテニスをとても楽しんでいる。特にこの2カ月くらいだ。正直なところ、モスクワでタイトルを取った後の大会は、感情的になっていてプレーが大変だった。でも今は自信を持って臨めているし、良いテニスが出来ている」というカチャノフのコメントが掲載された。

カチャノフは決勝進出をかけて、第6シードのD・ティーム(オーストリア)と対戦する。両者は初の対戦。

25歳のティームは準々決勝で、第16シードで前年王者のJ・ソック(アメリカ)を逆転で下しての勝ち上がり。

同日には第2シードのN・ジョコビッチ(セルビア)と第3シードのR・フェデラー(スイス)がベスト4へ駒を進めた。

「フェデラーvsナダル 〜史上最高のライバル〜」
テニス史に残るライバル関係を築くフェデラーとナダル。世界中のファンを熱くさせた2008年ウィンブルドン決勝の歴史的名勝負、この世紀の一戦を振り返りつつ、今なおトップを走り続けるフェデラーとナダルのライバル関係を紐解くWOWOWのドキュメンタリー番組。

【放送予定】
11月3日(土)午後4:00〜
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(2018年11月3日16時06分)

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