女子テニスのもう1つの最終戦であるWTAエリート・トロフィー(中国/珠海、ハード)は3日、シングルス準決勝が行われ、第11シードの
ワン・チャン(中国)が第7シードの
G・ムグルサ(スペイン)を6-2, 6-0のストレートで破り、決勝進出を果たした。
>>ジョコvsカチャノフ 1ポイント速報<<>>パリ・マスターズ対戦表<<WTAエリート・トロフィーは、BNPパリバWTAファイナルズ・シンガポール(シンガポール、室内ハード)に出場出来なかった上位選手たちが出場する。
試合方式は3選手、4グループに分かれて総当たり戦を行い、各1位になった4選手が最終トーナメントへ進出。この時点で勝ち負けの数が同数の場合は獲得セット数、それも同率の場合は失セット数で争われる。
ワンはアザレア・グループの2位となり敗退が決まっていたが、
M・キーズ(アメリカ)の棄権により、繰り上がりで準決勝進出となった。
優勝をかけて、ワンは決勝で第9シードの
A・バーティ(オーストラリア)と対戦する。両者は2度目の顔合わせでワンの0勝1敗。
22歳のバーティは準決勝で第5シードの
J・ゲルゲス(ドイツ)を4-6, 6-3, 6-2の逆転で下しての勝ち上がり。
各グループの成績は以下の通り
【アザレア・グループ】
M・キーズ 1勝1敗
ワン・チャン 1勝1敗
D・カサトキナ(ロシア) 1勝1敗
【カメリア・グループ】
G・ムグルサ 2勝0敗
A・セバストバ(ラトビア) 1勝1敗
ザン・シュアイ(中国) 0勝2敗
【オーキッド・グループ】
A・バーティ 1勝1敗
A・サバレンカ(ベラルーシ) 1勝1敗
C・ガルシア(フランス) 1勝1敗
【ローズ・グループ】
J・ゲルゲス 1勝1敗
E・メルテンス(ベルギー) 1勝1敗
A・コンタベイト(エストニア) 1勝1敗
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