日本テニスで全国実業団の頂点を決める第33回テニス日本リーグの1stステージ最終日である大会4日目の9日、男子の第4戦がブルボンビーンズドーム(日本/兵庫、室内ハード)と横浜国際プール(日本/神奈川、室内ハード)で行われた。
日本リーグは男子18チーム、女子12チームがレッドブロック、ブルーブロックの2つに分かれ、総当たり戦を行う。今月9日まで行われる1stステージの後に2019年1月16日から2ndステージが行われ、男子は成績上位4チーム、女子は上位3チームが2019年2月8日から10日にかけて行われる決勝トーナメントに出場することができる。
試合方式はシングルス2本、ダブルス1本(重複出場無し)で、全試合ベストオブ3タイブレークセットで行われ、ダブルスで1セットオールの場合は10ポイントマッチタイブレークで勝敗を決める。
ブルーブロックでは前回優勝の三菱電機が三菱マテリアルと対戦し、
高橋悠介、
仁木拓人のシングルスと黄賢人/ 池川浩史組のダブルスで3勝をあげ、1stステージ全勝を果たした。
【三菱電機 vs 三菱マテリアル】
高橋悠介 vs 加藤雅之, 6-0, 6-1
仁木拓人 vs 巽寛人, 6-3, 6-1
黄賢人/ 池川浩史 vs 古田陸人/西優馬, 6-1, 6-3
前回4位入賞のレック興発は、井原力/ 佐藤一平組のダブルスで1敗するも、
関口周一、
守谷総一郎のシングルスで2勝をあげて、伊予銀行に2勝1敗で勝利した。
【レック興発 vs 三菱マテリアル】
関口周一 vs.
片山翔, 6-1, 6-1
守谷総一郎 vs.
佐野紘一, 6-4, 6-2
井原力/佐藤一平 vs. 飯野翔太/河野優平, 3-6, 1-6
また、レッドブロックでは前回準優勝のイカイが日本紙通商と対戦。チョ・ミンヒョク(韓国)のシングルスと
今井慎太郎/
小ノ澤新組のダブルスで2勝し、1stステージ全勝を達成した。
【イカイ vs 日本紙通商】
市川泰誠 vs 三好健太, 5-7, 6-2, 4-6
チョ・ミンヒョク vs 熱田友幸, 6-4, 6-0
今井慎太郎/ 小ノ澤新 vs 塚越雄人/山西大, 6-4, 6-2
トップランと対戦した山喜は、
白石光と野口政勝/
沼尻啓介組が勝利をおさめ、通算成績を2勝1敗とした。
【山喜 vs トップラン】
西脇一樹 vs 田代悠雅, 3-6, 6-1, 6-7 (4-7)
白石光 vs 岡晃弘, 6-1, 6-0
野口政勝/沼尻啓介 vs 大崎翔平/渡部耕平, 6-2, 6-4
大会4日目の男子結果は以下の通り。
【ブルーブロック】
三菱電機 vs 三菱マテリアル, 3-0
レック興発 vs 伊予銀行, 2-1
あきやま病院 vs リコー, 2-1
MS&AD三井住友海上 vs 九州電力, 2-1
※明治安田生命は4日目試合無し
【レッドブロック】
イカイ vs 日本紙通商, 2-1
エキスパートパワーシズオカ vs ノアインドアステージ, 2-1
山喜 vs トップラン, 2-1
橋本総業ホールディングス vs 協和発酵キリン, 3-0
※ワールド航空サービスは4日目試合無し
また、1stステージ終了時点の結果は以下の通り。
【ブルーブロック】
・三菱電機 4勝0敗
・レック興発 3勝1敗
・あきやま病院 3勝1敗
・伊予銀行 2勝2敗
・リコー 2勝1敗
・MS&AD三井住友海上 2勝1敗
・九州電力 0勝3敗
・明治安田生命 0勝3敗
・三菱マテリアル 0勝4敗
【レッドブロック】
・イカイ 4勝0敗
・山喜 3勝1敗
・橋本総業ホールディングス 3勝0敗
・ノアインドアステージ 2勝2敗
・エキスパートパワーシズオカ 2勝2敗
・トップラン 1勝2敗
・ワールド航空サービス 1勝2敗
・協和発酵キリン 0勝3敗
・日本紙通商 0勝4敗
「
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