男子テニスのASBクラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード、ATP250)は9日、シングルス2回戦が行われ、第1シードの
J・イズナー(アメリカ)は世界ランク50位の
T・フリッツ(アメリカ)に6-7 (3-7), 6-7 (5-7)のストレートで敗れ、初戦の波乱が起きた。
2010・2014年のASBクラシックを制しているイズナーは1回戦免除のためこの日が初戦で、26本ものサービスエースを決めたが、21歳の若手フリッツにストレート負けを喫した。試合時間は1時間39分。
イズナーは、2018年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で四大大会初の4強入り、さらにNitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)へ初出場などキャリア最高のシーズンを送った。今後は、14日に開幕する全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)に出場予定。
一方、勝利したフリッツは過去2連敗していたイズナーに初勝利。準々決勝では、世界ランク44位の
J・ソウサ(ポルトガル)と同93位のC・ノーリーの勝者と対戦する。
同日の2回戦では第2シードの
F・フォニーニ(イタリア)が世界ランク60位の
P・ゴヨブジク(ドイツ)を6-2, 3-6, 7-6 (7-5)のフルセットで破り8強入りしたが、第3シードの
M・チェッキナート(イタリア)は同63位の
T・サングレン(アメリカ)に3-6, 3-6のストレートで敗れた。
第4シードで
P・カレノ=ブスタ(スペイン)は初戦の2回戦で元世界ランク3位の
D・フェレール(スペイン)と対戦する。
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