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モンフィス4強チチパス下す

男子テニスのソフィア・オープン（ブルガリア/ソフィア、室内ハード、ATP250）は８日、シングルス準々決勝が行われ、第７シードのＧ・モンフィス（フランス）が第２シードのＳ・チチパス（ギリシャ）を6-3, 7-6 (7-5)のストレートで破り、ベスト４進出を果たした。

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この試合、モンフィスは２度のブレークに成功し第１セットを先取すると、第２セットでは互いにサービスキープが続きタイブレークに突入。タイブレークでは、大会を通してサービスが好調なモンフィスが制し、１時間３０分で勝利を決めた。

モンフィスはこの試合でファーストサービスが入った時に９３パーセントの高い確率でポイントを獲得。チチパスに１度もブレークチャンスを与えなかった。

男子テニス協会のATP公式サイトでモンフィスは「ステファノス（チチパス）は素晴らしい選手。そこに疑いの余地はない。彼はチャンピオンで、いずれ大きな成功を収めるだろう」と語った。

決勝進出をかけて、準決勝で第３シードのＤ・メドヴェデフ（ロシア）と対戦することについては「難しい試合になるはず。ダニール（メドヴェデフ）は今年も多くの試合に勝利している。これまでとは違った戦いになる。彼は他とは少し違った選手だと思うから、僕はゲームプランを変える必要があるかもしれない。彼はボールも低く、ビッグサーブを持っている。まず、僕はそれに適応しなければならない。出来る限り力を込めてアグレッシブにプレーするつもり」と意気込んだ。

メドヴェデフは準々決勝で世界ランク３８位のＭ・クリザン（スロバキア）をストレートで下しての勝ち上がり。

同日には世界ランク４７位のＭ・フチョビッチ（ハンガリー）、同５３位のＭ・ベレッティーニ（イタリア）が４強入りを決めた。

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