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男子テニスのアビエルト・メキシコ・テルセル（メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500）は２８日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク７２位のＮ・キリオス（オーストラリア）が同４２位のＳ・ワウリンカ（スイス）を7-5, 6-7 (3-7), 6-4のフルセットで破り、ベスト４進出を果たした。

前日の２回戦で３時間を超える死闘の末に第１シードのＲ・ナダル（スペイン）を下していたキリオスは、この日第１セットを先取。第２セットは落としたが、ファイナルセットでは第５ゲームでブレークに成功するとリードを守り２時間３１分で激闘を制した。

準決勝では、第３シードのＪ・イズナー（アメリカ）と第８シードのＪ・ミルマン（オーストラリア）の勝者と対戦する。

同日の準々決勝では第２シードのＡ・ズベレフ（ドイツ）が第５シードのＡ・デ ミナーを6-4, 6-4、世界ランク６４位のＣ・ノーリーが同７１位のＭ・マクドナルド（アメリカ）を6-3, 6-2で破ってベスト４へ駒を進めている。

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