男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は12日、ダブルス準々決勝が行われ、
N・ジョコビッチ(セルビア)/
F・フォニーニ(イタリア)組が
JJ・ロジェール(アンティル)/
H・テカウ(ルーマニア)組を7-6 (8-6), 2-6, [10-2]のフルセットで破り、ベスト4進出を果たした。
>>西岡vsケクマノビッチ1ポイント速報<<>>フェデラー、ナダルらBNPパリバ対戦表<<ジョコビッチは同日に行われたシングルス3回戦で
P・コールシュライバー(ドイツ)にストレートで敗れていたが、ダブルスではファイナルセットの10ポイントマッチタイブレークを制して勝利を決めた。
男子テニス協会のATP公式サイトでジョコビッチは「ショックから1時間で乗り越えなければいけなかった。ダブルスで良いリターンができたとき、なぜこれがシングルスでできなかったんだと疑問に思った。でも僕がいるのはテニスの世界。できるだけ素早く戻らなければならない。今回ダブルスに参加していることは僕にとって良いことだと思う。ミスなどを修正できるチャンスがあるから」と語った。
また「シングルスで失望を味わったあと思考と集中力をリフレッシュさせてコートに戻るのはメンタル的にも簡単なことではないけれど、初めての経験ということでもない。僕はダブルスが大好きだけど、プレーすることは少なく年に数回行うだけ。だから今回はとても貴重なことだと思う」と話した。
ジョコビッチ/ フォニーニ組は決勝進出をかけて、準決勝で第6シードの
L・クボット(ポーランド)/
M・メロ(ブラジル)組とD・イングロット(英国)/ F・シュクゴー(クロアチア)組の勝者と対戦する。
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