男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は31日、シングルス決勝が行われ、第4シードの
R・フェデラー(スイス)が2017年以来2年ぶり4度目の優勝を果たし、キャリア通算101勝目をあげた。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはフェデラーのコメントが掲載されており「こうしてトロフィーを手にし、ここに座っていられることは幸運。感謝する瞬間。なぜなら、全く違う結果になっていたかもしれないから」と語った。
フェデラーは2月のドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)で男子テニス史上2人目のツアー通算100勝目を達成。その後、BNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)では決勝へ進出したが、2年連続の準優勝となった。
「インディアンウェルズの決勝で負けてから、去年より前向きでいられたのは鍵だった。去年は失望したと言いたくはないけど、自分自身に落胆していたと思う。それが自信という面で影響があった」
「マスターズ1000の優勝は、とても難しい。特にキャリア終盤では自分にとって本当に試練。今回の優勝は多くの意味で本当に最高だと感じられる」
またフェデラーは、これまでのマイアミ・オープンについても振り返った。
「(2005年のナダルとの決勝で)挽回して勝つ方法を見つけられたことは、最終的に自分が信じられないテニスをしていた。それは自分にとって大きな瞬間だったと感じる。(2006年の)
I・リュビチッチ(クロアチア)との決勝は自分がテニス界を支配していた時で、何回連続で彼を倒すのだろうと考えていた」
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(2019年4月2日21時29分)