女子テニスのアビエルトGNP・セグロス（メキシコ/モンテレイ、ハード、インターナショナル）は６日、シングルス準決勝が行われ、第５シードの
Ｖ・アザレンカ（ベラルーシ）が第１シードの
Ａ・ケルバー（ドイツ）を6-4, 4-6, 6-1のフルセットで破り、決勝進出を果たした。
この試合、第１セットを先取したアザレンカだったが第２セットでは３度のブレークを許しセットカウント１−１に追いつかれる。迎えたファイナルセットでは疲れの見えるケルバーから２度のブレークを奪うことに成功。自身のサービスゲームを破られることなく、２時間１１分の熱戦を制した。
また、今回で９度目の対戦だった両者はアザレンカの８勝１敗となり、対戦成績で圧倒することとなった。
女子テニス協会のWTA公式サイトでアザレンカは「非常に素晴らしい結果。今日のプレーには満足している。トップの選手にプレッシャーをかけながらプレーすることができたのはとても重要なこと」と振り返った。
続けて「ここ数年このような試合に勝つことができていなかった。今日はそれを好転させて自分のレベルを上げることができたと思う。それはうれしいこと」と話した。
世界ランク６７位で２９歳のアザレンカは大会初優勝をかけて、決勝で第２シードの
Ｇ・ムグルサ（スペイン）と対戦する。２５歳のムグルサは準決勝で第８シードの
Ｍ・リバリコワ（スロバキア）を6-2, 6-3のストレートで下しての勝ち上がり。
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