男子テニスのフェイズ・サロフィム&Co. 米男子クレーコート選手権（アメリカ/ ヒューストン、クレー、ATP250）は１１日、シングルス２回戦が行われ、世界ランク３７２位の
Ｊ・ティプサレビッチ（セルビア）が第３シードのＣ・ノーリーを6-3, 6-4のストレートで下し、復帰後初のツアーベスト８進出を決めた。
この日、元世界ランク８位のティプサレビッチはファーストサーブの確率を７１パーセントと安定させた。また同５５位のノーリーから合計６度のブレークに成功し、１時間１３分で試合を制した。
勝利したティプサレビッチは、準々決勝で第８シードの
Ｓ・クエリー（アメリカ）と対戦する。クエリーは２回戦で世界ランク１１５位の
Ｇ・ガルシア=ロペス（スペイン）を破っての勝ち上がり。両者はこれまでに７度対戦しており、ティプサレビッチの４勝３敗。
また同日の２回戦では、第７シードの
Ｊ・トンプソン（オーストラリア）、世界ランク２４１位のＤ・エラヒ＝ガラン（コロンビア）がそれぞれ８強入りを果たしている。３連覇を狙った第１シードの
Ｓ・ジョンソン（アメリカ）はエラヒ＝ガランに敗れ姿を消した。
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