男子プロテニス協会のATPは23日に公式サイトで、ハンガリアン・オープン(ハンガリー/ブダペスト、レッドクレー、ATP250)に第1シードで出場している世界ランク11位の
M・チリッチ(クロアチア)を特集した。
>>錦織らバルセロナOP対戦表<<>>錦織/シュワルツマン組 1ポイント速報<<ATPは公式サイトで「2019年は、2016年10月以来の世界ランクトップ10から陥落したチリッチにとって、ベストなスタートではなかった。しかし現在世界ランク11位の彼は自信と共に、今週開催されるブダペストに第1シード兼ワイルドカード(大会推薦枠)で出場する」と記載している。
チリッチは「精神的にも身体的にもいい。シーズンの始めは膝の問題もあり、あまり良いものではなかった。ここ最近プレーした3,4大会で問題がちらほら見えた」と語っている。
「原因を探しているけど、まだ見つかっていない。でも精神的には良い練習ができている。大会で数試合をこなし、プレーの質を高いレベルまで引き上げてくれるだろう。ここ数カ月は思ったほど多くの試合をこなせなかった。だから、ここブダペストでプレーすることに決めた。また昨年は本当に良かったから、すぐ決断できたよ」
30歳のチリッチはキャリア通算18回の優勝を誇り、トップ10選手に対し32度の勝利している。また、37歳で未だ世界のトップでプレーし続ける
R・フェデラー(スイス)がいることについて「僕もまだ10年はやれるね」と冗談を飛ばした。
「長くツアーにいる。たくさんの引退と新しく現れる選手たちを見てきた。良い選手人生だよ。とてもいい選手として進化できている気がする。選手として多くの違う部分でも成長できてた。時間はまだあるようでない。僕らはいつも時間との闘いだから毎日を全力で過ごす。時間は有限で、ベストを尽くさなければならないんだ」
チリッチは今季、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)のベスト16進出が最高成績で、当時世界ランク24位の
R・バウティスタ=アグ(スペイン)にフルセットの末に敗れた。
今大会の初戦では、世界ランク73位の
P・クエバス(ウルグアイ)と同109位の
Y・マデン(ドイツ)(ドイツ)の勝者と対戦する。
「男子テニスATPツアー500 バルセロナ」
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