女子テニスのポルシェ・テニス・グランプリ（ドイツ/シュトゥットガルト、レッドクレー、プレミア）は２６日、シングルス準々決勝が行われ、第１シードの
大坂なおみが世界ランク２５位の
Ｄ・ヴェキッチ（クロアチア）を6-3, 4-6, 7-6 (7-4)のフルセットで破り、辛くも大会初のベスト４進出を果たした。
＞＞大坂らポルシェGP対戦表＜＜＞＞大坂 準決勝1ポイント速報＜＜大坂はサービスが入った時に８８パーセントの高い確率でポイントを獲得。リターンゲームでは第６ゲームでブレークし、第１セットを先取。
しかし、第２セットは第９・第１０ゲームを連取されてセットカウント１−１に追いつかれると、ファイナルセットでは第２ゲームでミスを重ねて先にブレークを許す。ゲームカウント１−５と崖っぷちに追い込まれた大坂だったが、息を吹き返してタイブレークの末に死闘を制した。
準決勝では、第８シードの
Ａ・コンタベイト（エストニア）と世界ランク６１位の
Ｖ・アザレンカ（ベラルーシ）の勝者と対戦する。
一方、敗れたヴェキッチは大会初の４強入りとはならなかった。
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