男子テニスのBMWオープン（ドイツ/ミュンヘン、レッドクレー、ATP250）は１日、シングルス準々決勝が行われ、第１シードの
Ａ・ズベレフ（ドイツ）は世界ランク４７位の
Ｃ・ガリン（チリ）に4-6, 7-5, 5-7のフルセットで敗れ、４年連続４度目のベスト４進出とはならなかった。
＞＞大坂らマドリッドOP対戦表＜＜＞＞大坂 初戦1ポイント速報＜＜同大会２連覇中のズベレフはこの試合、第１セットを落としたものの、第２セットではサービスエースを７本決めるなどでセットカウント１−１に追いつく。
迎えたファイナルセットでは互いに２度ずつブレークを奪い合い終盤に。ゲームカウント５−４で訪れた第１０ゲームでズベレフは２度のマッチポイントを掴んだがこれを決めることができず、直後の第１１ゲームでブレークを許して力尽きた。試合時間は２時間１１分。
同い年である２２歳のズベレフとのツアー初対決を制したガリンは決勝進出をかけて、準決勝で第３シードの
Ｍ・チェッキナート（イタリア）と顔を合わせる。両者は２度目の対戦でチェッキナートの１勝。
チェッキナートは準々決勝で第８シードの
Ｍ・フチョビッチ（ハンガリー）を逆転で下しての勝ち上がり。
同日には第４シードの
Ｒ・バウティスタ=アグ（スペイン）、世界ランク３７位の
Ｍ・ベレッティーニ（イタリア）が４強へ駒を進めている。
一方、敗れたズベレフは３連覇と３度目の優勝を狙っていたが、今大会は準々決勝で姿を消すこととなった。
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