女子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、プレミア・マンダトリー)は5日、シングルス1回戦が行われ、第1シードの
大坂なおみが世界ランク33位の
D・チブルコワ(スロバキア)を6-2, 7-6 (8-6)のストレートで下して同大会の本戦初勝利をあげ、初戦突破を果たした。
>>錦織らマドリッドOP対戦表<<>>大坂らマドリッドOP対戦表<<この日、大坂はチブルコワのドロップショットやカウンターショットに苦戦。ミスを重ねると苛立ちを見せたが、タイブレークでは高い集中力を保ち、1時間55分で勝利した。
女子プロテニス協会のWTA公式サイトには大坂のコメントが掲載されており「うれしく思っている。初戦は1番緊張するし、チブルコワとの対戦はタフだった。特にクレーでは」と振り返った。
「自分の場所は他にはないと考えていたし、正直この瞬間のために練習をしている。だから100パーセントを出さなければいけない」
今季クレー初戦のポルシェ・テニス・グランプリ(ドイツ/シュトゥットガルト、レッドクレー、WTAプレミア)で大坂は準決勝を左脇腹の負傷で棄権していた。
「調整する時間があったと感じているし、それには数年必要だった。でも今は、クレーで以前よりもっと心地よく感じている。とてもいい気分」
2回戦では、世界ランク75位の
S・ソリベス=トルモ(スペイン)と対戦する。ソリベス=トルモは1回戦で同110位の
L・アルアバレナ(スペイン)をフルセットで破っての勝ち上がり。
同日の1回戦では第3シードの
S・ハレプ(ルーマニア)、第4シードの
A・ケルバー(ドイツ)、第5シードの
Ka・プリスコバ(チェコ)、第8シードの
S・スティーブンス(アメリカ)らが2回戦へ進出。
第6シードの
E・スイトリナ(ウクライナ)、第11シードの
C・ウォズニアッキ(デンマーク)、第13シードの
M・キーズ(アメリカ)、第15シードの
ワン・チャン(中国)、第16シードの
J・ゲルゲス(ドイツ)らは初戦で姿を消した。
「男子テニスATPツアー マスターズ1000 マドリード」
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※大会1日目無料配信
■詳細・配信スケジュールはこちら>なお「全仏オープンテニス」は、5/26(日)開幕!
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