テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は4日、男子シングルス準々決勝が行われ、第7シードの
錦織圭は第2シードの
R・ナダル(スペイン)に1-6, 1-6, 3-6のストレートで敗れ、日本男子で1933年に4強入りした
佐藤次郎以来86年ぶりのベスト4進出とはならなかった。試合後の会見では「調子が上がっていたのは何よりも救い。ポジティブでいられる要素」と今後へ向けて手応えを得ていた。
>>フェデラーvsナダル 1ポイント速報<<>>全仏OP対戦表<<3日連続の戦いを強いられていた錦織は、この日好調のナダルから主導権を握ることができず、1時間51分で力尽きた。
今大会を終えた錦織は「調子は、ちょっとずつ上げていけたと思います。納得は100パーセントできなかった。でも、よくなっていたのは事実。フォアもよくなっていましたし、確実にこの2週間はよかった」と振り返った。
これから迎える芝のシーズンについては「芝で違うテニスになりますけど、気持ち的にはいい気分で入れるかなと思います。しっかり休んで、次に向けて頑張りたいと思います」と意気込みを見せた。
錦織は昨年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)でベスト8進出を果たしている。
一方、3連覇と12度目の優勝を狙うナダルは、準決勝で第3シードの
R・フェデラー(スイス)と対戦する。フェデラーは準々決勝で第24シードの
S・ワウリンカ(スイス)とのスイス勢対決を制しての勝ち上がり。
ナダルはフェデラーに23勝15敗と勝ち越しており、今回が39度目の激突。
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