男子テニスのフィーバー・ツリー・チャンピオンシップス（イギリス/ロンドン、芝、 ATP500）は２０日、ダブルス１回戦が行われ、
Ａ・マレー（イギリス）/
Ｆ・ロペス（スペイン）組が第１シードの
Ｊ・Ｓ・キャバル（コロンビア）/
Ｒ・ファラ（コロンビア）組を7-6 (7-5), 6-3のストレートで下し、初戦突破を果たした。
この日、マレーはロペスと息の合ったプレーで、キャバル/ ファラ組に１度もブレークを許さず、１時間１４分で勝利した。
男子プロテニス協会のATPには復帰戦で白星をあげたマレーのコメントが掲載されており「痛みがなく、楽しめた」と振り返った。
マレーは今年１月の全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）前に行った会見で、２年間も股関節の痛みに苦しめられていたことと、今後どこまでテニスを続けられるか分からないと涙ながらにコメントしていた。
その後に受けた手術、さらに５カ月の休養により、フィーバー・ツリー・チャンピオンシップスのダブルスに臨んでいる。
マレー/ ロペス組は２回戦で、
Ｄ・エヴァンス（イギリス）/
Ｋ・スクプスキ（英国）組と
Ｆ・オジェ アリアシム（カナダ）/
Ａ・デ ミノー（オーストラリア）組の勝者と対戦する。
「男子テニスATPツアー500 ハレ」
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