女子テニスのネイチャー・バレー国際（イギリス/イーストボーン、芝、プレミア）は２９日、シングルス決勝が行われ、第２シードの
Ｋa・プリスコバ（チェコ）が第４シードの
Ａ・ケルバー（ドイツ）を6-1, 6-4のストレートで破り、２０１７年以来２年ぶり２度目の優勝を果たした。
＞＞大坂らウィンブルドン対戦表＜＜＞＞大坂vsプチンセワ 1ポイント速報＜＜この試合、プリスコバは７本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入った時に７１パーセントの確率でポイントを獲得。１度ブレークを許したものの、自身はそれを上回る４度のブレークに成功。過去４勝７敗と負け越していたケルバーを１時間１１分で破った。
女子プロテニス協会のWTA公式サイトで２７歳のプリスコバは「芝では特に私のサービスがうまくいった。私は基本的にベースラインからゲームを組み立てる。アンジェリーク（ケルバー）から２０度もエースを取れるとは思ってはいないけれど、攻撃的になる必要があった」と振り返った。
「ここでのことは完全に忘れたいと思う。あまり多くのゲームを失わない今週のような大会を過ごしたことはない。だからポジティブなことだけを抽出していきたい。ウィンブルドンでは今週よりも格段に難しくなると思う」と１日に開幕するウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム）へ気を引き締めた。
四大大会初制覇を狙う２７歳のプリスコバは、ウィンブルドン１回戦で世界ランク１０３位の
ヂュー・リン（中国）と対戦する。
「ウィンブルドンテニス」
歴史と伝統を誇るウィンブルドンテニス。グランドスラム通算２０勝のフェデラー、昨年の覇者ジョコビッチがさらなる記録へ挑む。
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