テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は2日、男子シングルス1回戦が行われ、第8シードの
錦織圭が世界ランク113位の
T・モンテイロ(ブラジル)を6-4, 7-6 (7-3), 6-4のストレートで破り、8年連続8度目の初戦突破を果たした。試合後の会見では、前日の女子シングルス1回戦で初戦敗退を喫した第2シードの
大坂なおみについて語った。
>>錦織vsノーリー 1ポイント速報<<>>錦織らウィンブルドン対戦表<<今年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で四大大会2勝目をあげて女王の座を手にした大坂だったが、前哨戦のネイチャー・バレー・クラシック(イギリス/バーミンガム、芝、WTAプレミア)で世界ランク1位から陥落。さらに今大会初戦では世界ランク39位の
Y・プチンセワ(カザフスタン)にストレートで敗れ、会見の途中で退席していた。
錦織は「(大坂は)僕より、はるかにプレッシャーはある。1位を守るプレッシャーは計り知れない。あまり考えないでほしい。自分が今すべきことに集中してほしい。テニス的には100パーセント1位の実力は持っているし、気にせずやってもらいたいです」と大坂を擁護した。
自身については「トップ10の重圧に時たま悩まされることはありますけど、1位と次元が違う」と述べた。
錦織は2回戦で世界ランク55位のC・ノーリーと対戦する。ノーリーは1回戦で同115位の
D・イストミン(ウズベキスタン)をストレートで下しての勝ち上がり。
「ウィンブルドンテニス」
歴史と伝統を誇るウィンブルドンテニス。グランドスラム通算20勝のフェデラー、昨年の覇者ジョコビッチがさらなる記録へ挑む。錦織圭の試合も連日生中継!
【放送予定】
7月1日(月)〜14日(日)WOWOWにて連日生中継※7月7日(日)除く[第1日無料放送]
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