テニスのウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム）は３日、男子シングルス２回戦が行われ、第１５シードのＭ・ラオニッチ（カナダ）が世界ランク７６位のＲ・ハーセ（オランダ）を7-6 (7-1), 7-5, 7-6 (7-4)のストレートで破り、６年連続６度目の３回戦進出を果たした。

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この試合、ラオニッチは最高時速２２８キロのサービスを武器にエースを量産。サービスエースを３２本決めるなどファーストサービスが入った時に８３パーセントの高い確率でポイントを獲得し、過去１勝０敗のハーセを２時間３３分で振り切った。

２０１６年のウィンブルドンで準優勝、２０１７・１８年と８強入りを果たしている２８歳のラオニッチは、ベスト１６入りをかけて３回戦で世界ランク６３位のＲ・オペルカ（アメリカ）と対戦する。

２１歳のオペルカは２回戦で第２２シードのＳ・ワウリンカ（スイス）をフルセットで下しての勝ち上がり。

同日の２回戦では、第１シードのＮ・ジョコビッチ（セルビア）、第４シードのＫ・アンダーソン（南アフリカ）、第１０シードのＫ・ハチャノフ（ロシア）、第１１シードのＤ・メドヴェデフ（ロシア）、第１９シードのＦ・オジェ アリアシム（カナダ）らが３回戦へ駒を進めた。

「ウィンブルドンテニス」
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