男子テニスのロジャーズ・カップ（カナダ/モントリオール、ハード、ATP1000）は６日、シングルス１回戦が行われ、世界ランク２７位のＮ・キリオス（オーストラリア）は同３３位のＫ・エドモンド（イギリス）に3-6, 4-6のストレートで敗れ、初戦敗退となった。

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先週のシティ・オープン（アメリカ/ワシントンDC、ハード、ATP500）でキャリア通算６勝目をあげたキリオスは、ファーストサービスの確率を６０パーセントとし、ポイント獲得率を７８パーセントとする。アンダーサービスのフェイントを混ぜるなどし会場を沸かせるも、１時間７分で力尽きた。

男子プロテニス協会のATPは公式サイトで、勝利したエドモンドのコメントを掲載している。

「もちろんキリオスはトリッキーなプレーをしてきた。彼のサービスはツアーでもベストなもののひとつかもしれない。返せるかどうかの戦いだった」

なんとか自分のゲームがうまくできた。今日はサービスがよく、ポイントをコントロールできたと思う。僕自身とてもよかったよ」

エドモンドは２回戦で、第８シードのＤ・メドヴェデフ（ロシア）と対戦する。上位８シードは１回戦免除のため、メドヴェデフは２回戦からの登場。

同日の１回戦では、第１１シードのＢ・チョリッチ（クロアチア）、第１２シードのＪ・イズナー（アメリカ）、第１４シードのＭ・チリッチ（クロアチア）、世界ランク２３位のＤ・シュワルツマン（アルゼンチン）らが２回戦へ駒を進めた。

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