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テニスの全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）は２６日、男子シングルス１回戦が行われ、第７シードの錦織圭が6-1, 4-1とリードした時点で世界ランク２０５位のＭ・トランジェリティ（アルゼンチン）の途中棄権により、２年連続７度目の初戦突破となった。試合後の会見では「内容がよく、反省点もなかった」と手応えを得ていた。

＞＞錦織vsクラン 1ポイント速報＜＜

＞＞錦織ら全米OP対戦表＜＜

前哨戦の２大会で初戦敗退を喫した錦織だったが、この日は序盤から主導権を握った。第１セットを先取すると、第２セットもゲームカウント３−０とリード。

その後、第６ゲームの途中で予選から勝ち上がってきたトランジェリティが棄権し、わずか４７分でゲームセットとなった。

奇数年で全米オープン初勝利をあげた錦織は「今１番ほしいのは自信。本当はもうちょっとやって、試合勘なり緊張感を味わいたかったです。自信こそなかったですが、気楽に入れた。そこまで自信があるわけではない。緊張感はありましたけど、プレー自体はよかったです」と振り返った。

「（前哨戦の）２大会で攻め急いでいたので、それは修正したいと思った。練習は、しっかりできていた」

２回戦では、世界ランク１０８位のＢ・クラン（アメリカ）と対戦する。クランは１回戦で同１０１位のＴ・モンテイロ（ブラジル）をストレートで下しての勝ち上がり。

「全米オープンテニス」
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