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15歳ガウフ 全米初勝利「緊張」

テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は27日、女子シングルス1回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク140位のC・ガウフ(アメリカ)が同72位のA・ポタポヴァ(ロシア)を3-6, 6-2, 6-4の逆転で破り、大会初勝利をあげるとともに2回戦進出を果たした。

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この日、15歳のガウフは第1セットを落としたものの、第2・ファイナルセットではファーストサービスが入った時に77パーセントの確率でポイントを獲得。3度のブレークを許したが、リターンゲームではそれを上回る6度のブレークに成功し、2時間を超える熱戦を制した。

今年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で四大大会初出場ながら4回戦へ進出したガウフは試合後の会見で「(今日の初戦は)クレイジーだった。コートへ向かった時は緊張していた。あんなに大きなコートだし、祖国のグランドスラムだから、良いプレーがしたかった。試合を通して観客に本当に助けられた。試合をするには最高の環境だったし、素晴らしい経験になった」と語った。

続けて「(第1セットはその緊張が)少し影響したけど、それはただ普通のことだと思う。全米オープンで初めての本戦で、2番目に大きいルイ・アームストロングでのプレーだった。第1セットのあと、リセットして試合のあと何が起こるかなど考えるのは止めて、ただ第2セットを取るには何が必要かだけを考えていた」と述べた。

全米オープン3回戦入りをかけて、2回戦で世界ランク112位のT・バボス(ハンガリー)と対戦する。バボスは第28シードのC・スアレス・ナバロ(スペイン)の途中棄権により2回戦へ駒を進めた。

同日には第1シードの大坂なおみ、第4シードのS・ハレプ(ルーマニア)、第6シードのP・クヴィトバ(チェコ)、第7シードのK・ベルテンス(オランダ)らが初戦突破を決めている。

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(2019年8月28日17時38分)

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