テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は29日、男子シングルス2回戦が行われ、第23シードの
S・ワウリンカ(スイス)が世界ランク74位の
J・シャルディ(フランス)を6-4, 6-3, 6-7 (3-7), 6-3で破り、2年連続12度目の3回戦進出を果たした。
>>錦織vsデ ミノー 1ポイント速報<<>>錦織ら全米OP対戦表<<この試合、ワウリンカはサービスエースを19本決めるなどファーストサービスが入ったときに81パーセントの高い確率でポイントを獲得。第3セットをタイブレークで落としたものの、試合を通してシャルディに1度もブレークを許すことなく2時間44分の熱戦を制した。
試合後の会見でワウリンカは「今日は素晴らしい試合だったと思う」と振り返った。
「サービスも良かったし、積極的にプレーできた。このコートは雰囲気が良かった。ここでプレーできることに満足している」
2016年の全米オープンを制している34歳のワウリンカは、4回戦入りをかけて、3回戦で世界ランク135位の
P・ロレンジ(イタリア)と対戦する。ロレンジは2回戦で同50位の
M・キツマノビッチ(セルビア)をフルセットで下しての勝ち上がり。
同日には第5シードの
D・メドヴェデフ(ロシア)、第6シードの
A・ズベレフ(ドイツ)らが3回戦へ駒を進めた。
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