テニスの全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）は３０日、男子シングルス３回戦が行われ、２０歳で世界ランク３８位の
Ａ・デ ミノー（オーストラリア）が第７シードの
錦織圭を6-2, 6-4, 2-6, 6-3で破り、四大大会初のベスト１６進出を果たした。試合後の会見では「初めてトップ１０プレーヤーに勝てて、とてもうれしい」と喜びを語った。
＞＞大坂vsガウフ 1ポイント速報＜＜＞＞大坂ら全米OP対戦表＜＜今季ツアー２大会で優勝しているデ ミノーは、昨年の全米オープンで４強入りした錦織から８度のブレークに成功し、２時間５０分の熱戦を制した。
「集中力を失わないようにするのがプランだった。相手はあの錦織だし、彼が好調になってきた時の威力は凄まじく、絶対に手に負えない。サービスをキープし続けること、彼のサービスゲームでたくさんプレーさせることで、プレッシャーを与えることを心掛けた。それがうまくいってブレークにつながった」
「彼（錦織）は長い間ツアーにいる。ボールを叩く力、相手のボールの威力を吸収してライン際に返球するプレーにはとても驚かされる」
デ ミノーは４回戦で世界ランク７８位の
Ｇ・ディミトロフ（ブルガリア）と対戦する。元世界ランク３位のディミトロフは、ラッキールーザーで本戦入りした同９４位の
Ｋ・マイクシャク（ポーランド）をストレートで下しての勝ち上がり。
「全米オープンテニス」
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