テニスの全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）は３０日、男子シングルス３回戦が行われ、第５シードの
Ｄ・メドヴェデフ（ロシア）が世界ランク６１位の
Ｆ・ロペス（スペイン）を7-6 (7-1), 4-6, 7-6 (9-7), 6-4で破り、大会初のベスト１６進出を果たした。
＞＞大坂ら全米OP対戦表＜＜＞＞大坂vsガウフ 1ポイント速報＜＜この試合、第１セットを先取したメドヴェデフだったが、第２セットではブレークチャンスを握ることができずに落としセットカウント１−１に追いつかれる。しかし、第３・第４セットでは息を吹き返しサービスエースを１６本決めるなど、ファーストサービスが入ったときに９０パーセントの高い確率でポイントを獲得。ロペスにブレークを許すことなく、３時間１９分の激闘を制した。
２３歳のメドヴェデフは、四大大会初の８強入りをかけて、４回戦で世界ランク１１８位の
Ｄ・ケプファー（ドイツ）（ドイツ）と対戦する。ケプファーは３回戦で第１７シードの
Ｎ・バシラシヴィリ（ジョージア）を下しての勝ち上がり。
同日には第１シードの
Ｎ・ジョコビッチ（セルビア）、第３シードの
Ｒ・フェデラー（スイス）らが１６強へ駒を進めたが、第７シードの
錦織圭らは姿を消した。
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