テニスの全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）は３１日、男子シングルス３回戦が行われ、世界ランク１７０位の
チョン・ヒョン（韓国）は第２シードの
Ｒ・ナダル（スペイン）に3-6, 4-6, 2-6のストレートで敗れ、ベスト１６進出とはならなかった。
＞＞大坂vsベンチッチ 1ポイント速報＜＜＞＞大坂ら全米OP対戦表＜＜元世界ランク１９位のチョンは、今年８月の成都チャレンジャー・インターナショナル（中国/成都、ハード、ATPチャンレンジャー）でけがから復帰。今大会は予選からの出場で、本戦２回戦では第３２シードの
Ｆ・ベルダスコ（スペイン）を２セットダウンから大逆転で下して３回戦へ進出していた。
この日、１時間５９分でナダルに敗れたチョンは会見で「とても厳しい試合だった。ベストな選手との試合は、いつもタフなもの。今日は僕の日ではなかった。でも、けがから再びニューヨークでプレーできて、とてもうれしい」と語った。
「彼（ナダル）の全てに驚かされた。彼のプレーはいつもすごいから、僕もベストを尽くすようにした。でも、彼が強すぎた」
一方、勝利したナダルは４回戦で第２２シードの
Ｍ・チリッチ（クロアチア）と対戦する。チリッチは３回戦で、第１４シードの
Ｊ・イズナー（アメリカ）を下しての勝ち上がり。
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