男子テニスの楽天・ジャパン・オープン・テニス・チャンピオン シップス 2019（日本/東京、ハード、ATP500）は３日、シングルス２回戦が行われ、第３シードの
Ｄ・ゴファン（ベルギー）が世界ランク３２位の
Ｄ・シャポバロフ（カナダ）を7-6 (7-5), 7-6 (7-2)のストレートで破り、２０１７年以来２年ぶり３度目のベスト８進出を果たした。
＞＞ジョコら楽天OP対戦表＜＜＞＞楽天オープン特集ページ＜＜初対戦となった両者はこの試合、互いにブレークを許すことのない互角のテニスを展開。それでも、第１・２セットともに突入したタイブレークを制したゴファンが１時間５６分の熱戦を制した。
２０１７年以来２年ぶり２度目の大会制覇を狙う２８歳のゴファンは試合後の会見で「とてもタフだった。彼（シャポバロフ）も僕もサービスが良かったから長いセットになることは分かっていた。タイブレークになってしまったけど、うまく勝つことができて満足している」と振り返った。
「今年の始めごろは苦労していたけれど、芝シーズンあたりから良くなり始め、今は自分の感覚としてベストな状態と言える」
また、来年の東京オリンピックについて問われると「（オリンピックは）大切なイベント。東京のコンディションは気に入っていてこれまで１１勝１敗のはず。そもそも好きな街で、そこで来年プレーできる機会があることはチャンスだと思う」と語った。
準々決勝では世界ランク１４３位の
チョン・ヒョン（韓国）と対戦する。チョンは２回戦で第６シードの
Ｍ・チリッチ（クロアチア）をフルセットで下しての勝ち上がり。
同日には世界ランク８０位の
Ｊ・トンプソン（オーストラリア）、同１２７位の
ダニエル太郎がベスト８へ駒を進めた。
「楽天ジャパンオープンテニス」
国内で行なわれる唯一の男子テニスＡＴＰツアー。改修後、初となる有明テニスの森公園での熱戦の模様を放送する。
【放送予定】
9月30日（月）〜10月6日（日）連日生中継
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