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マレー 敗退も手応え得る

男子テニスのチャイナ・オープン(中国/北京、ハード、ATP500)は4日、シングルス準々決勝が行われ、元世界ランク1位のA・マレー(イギリス)は第1シードのD・ティーム(オーストリア)に2-6, 6-7 (3-7)のストレートで敗れ、ベスト4進出とはならなかった。

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この日マレーはティームに3度のブレークを許して1時間54分で力尽きた。

男子プロテニス協会のATP公式サイトにはマレーのコメントが掲載されており「全ての選手に十分通用するレベルのプレーができている。たぶんトップ選手に対しては少し粘り強さとかが足りない。今はトップ10や20の選手たちとよく戦えていると思う」と手応えを得ていた。

「もう数週間、このような試合をする必要があると思う。1週間に4試合ほどこなし、トップ20のような選手たちに安定したプレーをするよう努める。そのレベルに近づいている」

「今週は先週よりもいい。来週は今週よりもよくなることを願う。それこそ自分の限界がどこなのかを判別する方法。今はまだ限界に達してはいないと思う。向上し続けられるはず。それが今週わかったこと」

一方、勝利したティームは準決勝で第4シードのK・ハチャノフ(ロシア)と対戦する。ハチャノフは準々決勝で、第6シードのF・フォニーニ(イタリア)を逆転で下している。

同日の準々決勝では、第2シードのA・ズベレフ(ドイツ)、第3シードのS・チチパス(ギリシャ)が4強へ駒を進めた。

「楽天ジャパンオープンテニス」
国内で行なわれる唯一の男子テニスATPツアー。改修後、初となる有明テニスの森公園での熱戦の模様を放送する。

【放送予定】
9月30日(月)〜10月6日(日)連日生中継

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(2019年10月5日18時40分)

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