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モンフィス「目標あと少し」

男子テニスのロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)は30日、シングルス2回戦が行われ、第13シードのG・モンフィス(フランス)が世界ランク23位のB・ペール(フランス)を6-4, 7-6 (7-4)のストレートで破って初戦を突破し、2014年以来5年ぶり4度目の3回戦進出を果たした。

>>ナダルらパリ・マスターズ組み合わせ表<<

2009年の同大会で準優勝を飾ったモンフィスはこの日、7本のサービスエースを放ってファーストサービスが入ったときに72パーセントの確率でポイントを獲得。同胞のペールに1度もブレークを許すことなく1時間26分で勝利した。

男子プロテニス協会ATPは公式サイトで、モンフィスのコメントを掲載しており「いい形で今シーズンを終えたく、トップ10に返り咲くことを今年の目標にしている。そこまでもう少しだ。このまま自分のゴールに向かって突き進むよ」と語った。

3回戦では、世界ランク50位のR・アルボット(モルドバ)と対戦する。アルボットは2回戦で、同74位のA・セッピ(イタリア)をストレートで下しての勝ち上がり。

モンフィスは「彼(アルボット)はミスをしないしボールも深い。ネットにいってウィナーを狙いに行かなければならなくなるだろう。また彼のサービスはよくなった。けどビッグサービスではないから、セカンドサービスを積極的に攻撃していく」と意気込んだ。

同日の2回戦では、第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)、第2シードのR・ナダル(スペイン)、第5シードのD・ティーム(オーストリア)、第7シードのS・チチパス(ギリシャ)、第16シードのS・ワウリンカ(スイス)、世界ランク27位のG・ディミトロフ(ブルガリア)、同28位のD・シャポバロフ(カナダ)らが3回戦へ駒を進めた。

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