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大坂代役が腹痛で途中棄権

女子テニスの資生堂WTAファイナルズ・深セン(中国/深セン、室内ハード)は10月31日、レッド・グループの予選ラウンドロビン第3戦が行われ、第3シードの大坂なおみの棄権により出場したK・ベルテンス(オランダ)は第7シードのB・ベンチッチ(スイス)と対戦したが、5-7, 0-1の時点で腹痛により途中棄権した。

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肩の負傷により棄権した大坂に代わって出場したベルテンスは第1セットを落とすと、第2セットの第1ゲームでベンチッチがサービスゲームをキープした後に棄権を申し出た。この結果、ベンチッチは2位で予選を通過することが決まった。

女子プロテニス協会WTAの公式サイトでは、ベルテンスのコメントが掲載されており「腹痛だった。力が出ず、めまいがして続けるのは厳しかった。今週と今年は間違いなく全力を尽くせたと思っている。それは誇りに感じる」と棄権の理由を明かした。

資生堂WTAファイナルズ・深センは8選手が2グループに分かれてリーグ戦を行い、各グループの上位2名が決勝トーナメントに進出。リーグ戦1位通過者は、もう一方のリーグ戦2位通過者と準決勝で対戦する。

【レッド・グループ】
(1)A・バーティ(オーストラリア) 2勝1敗
(3)大坂なおみ 1勝0敗
(6)P・クヴィトバ(チェコ) 0勝3敗
(7)B・ベンチッチ 2勝1敗
(ALT)K・ベルテンス 1勝1敗

【パープル・グループ】
(2)Ka・プリスコバ(チェコ) 1勝1敗
(4)B・アンドレースク(カナダ) 0勝2敗
(5)S・ハレプ(ルーマニア) 1勝1敗
(8)E・スイトリナ(ウクライナ) 2勝0敗

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(2019年11月1日16時40分)

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