女子テニスで元世界ランク4位の
F・スキアボーネ(イタリア)が13日に自身のツイッターを更新し、がん治療を行っていたことを告白した。
<YouTube>ツイッターやめた理由を告白 【日比野 菜緒】心に傷を負った過去とは>>YouTube テニス365チャンネル<<現在39歳のスキアボーネは昨年7月のグシュタード女子選手権(スイス/グシュタード、クレー、WTAインターナショナル)に単複で出場。その後9月の全米オープン(アメリカ、ニューヨーク、ハード、グランドスラム)期間中に会見を行い、現役引退を発表していた。
今年に入ってからはジュニアの指導や、イベント出演に尽力。しかし、ツイッターなどのソーシャルメディアは6月から約半年間、更新していなかった。
ツイッターでは「ソーシャルメディアではしばらく沈黙を守っていたけれど、私に何が起こったのかを共有したいと思います。私はがんと診断されました。化学療法をして、私はその戦いに勝利しました。今は休養を経て活動できるようになってます」と綴った。
スキアボーネはこれまでシングルスで8度、ダブルスで7度のタイトルを獲得。2010年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)では
S・ストーサー(オーストラリア)を破り、イタリア人女性として初の四大大会シングルスを制した。
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