女子テニス協会のWTA公式サイトは11日、膝の負傷でツアー離脱が続く世界ランク6位の
B・アンドレースク(カナダ)のコメントを掲載した。
<YouTube>引退の危機迎えた過去【伊藤 竜馬】 「辞める寸前だった」苦悩の日々を告白>>YouTube テニス365チャンネル<<19歳のアンドレースクは昨年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)決勝で
S・ウィリアムズ(アメリカ)をストレートで破り、四大大会初優勝。しかし、10月に行われた最終戦WTAファイナルズ・深セン(中国、室内ハード)で膝を負傷し途中棄権していた。
アンドレースクは「再び公式戦の舞台で戦い始めることを待ちきれずにいる。全力を尽くしたいと思っているから、本当に切望している」とコメント。
「日々一歩ずつ刻みながら、時が過ぎるに従ってどんどん良くなっている。それにはとても満足している。膝のリハビリや強化トレーニングをたくさん行っている。今はマイアミで復帰できることを願っているし、以前よりさらに高いレベルでまた戦えると思っている」
24日に開幕するマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、プレミア・マンダトリー)での復帰を目指していると語ったアンドレースクは、夏の東京オリンピックにも照準を合わせていると明かした。
「今年はオリンピックを本当に楽しみにしている。それは100パーセント。12歳だった時を覚えている。2012年のオリンピックを見ながらお母さんに『この舞台に立ちたい』と言ったことを覚えている。今年はそのチャンスがあるから、すごく興奮している」
「オリンピックに出場経験のあるアスリート達から色んな話を聞いた。そして彼らは人生で最高の経験の1つだと言っていたから、その舞台は自分の目標の1つであるのは確か。当然出場するだけではなく、金メダルを取ることは凄いことなはず」
昨年のマイアミ・オープンでアンドレースクは
S・ケニン(アメリカ)や
A・ケルバー(ドイツ)らを破り4回戦へ駒を進めた。
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