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全米OP女王の飛躍を特集

女子プロテニス協会のWTAは25日に公式サイトで、昨年9月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で優勝を飾った世界ランク6位のB・アンドレースク(カナダ)を特集した。

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19歳のアンドレースクは昨シーズン、BNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、 ハード、プレミア・ マンダトリー)とロジャーズ・カップ(カナダ/トロント、ハード、WTA プレミア)でタイトルを獲得すると、全米オープンでは史上初のカナダ勢優勝を飾った。

昨年10月に行われた最終戦WTAファイナルズ・深セン(中国、室内ハード)で膝を負傷し、今季の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)など出場を見送った。

アンドレースクは現在中止されているツアーに対して「できるだけモチベーションを維持するようにしている」と明かした。

「みんな普通未来の自分を想像して、どのようになりたいか考えると思う。私にとってはそれが全米オープンだった。それをとても長い間やってきて、助けになったと思う。今はボールもほとんど打てていないから、試合をしているイメージを思い描いたりしている」

公式サイトでは、男子元世界ランク1位のA・ロディック(アメリカ)がアンドレースクのプレースタイルとコートでの感情表現を気に入っていると明かしたことに対して「感情のことについては彼は的を射ていると思う。それこそ私が私となれるものだとも思っている。これからもそうであり続けたい」と語った。

「キャリアに勢いがついたのは、トップ選手を倒して準優勝したASBクラシック。あの大会こそが2019年シーズンで急成長できた始まりだと思う」

現在は世界ランク6位のアンドレースクだが、2018年は当時世界ランク178位でシーズンを終えていた。

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