女子プロテニス協会のWTA公式サイトは10日、元世界ランク1位の
C・ウォズニアッキ(デンマーク)のコメントを掲載した。現役引退時の感情や、現在の暮らしについて語っている。
【ダニエル 太郎】前編、ジョコビッチやナダルらに挑むときの考え方とは>>YouTube テニス365チャンネル<<29歳のウォズニアッキは現役時代、シングルスタイトル30、ダブルスタイトル2つを獲得するなどデンマークのテニス界を牽引。2018年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)を制覇したが、今シーズンの同大会を最後に現役を引退した。
また、今月に予定していた
S・ウィリアムズ(アメリカ)とのエキシビションマッチ(引退試合)は新型コロナウイルスの影響により延期が発表されている。
ウォズニアッキは3回戦で
O・ジャバー(チュニジア)に敗れ、最後の全豪オープンを終えたことに関して「とても楽しかった。最高のもの。悲しくもあったし、幸せでもあった。わくわくもした」と様々な感情があったと語った。
今後のテニスとの関わり方については「このスポーツが大好き。最終的にはテレビをやりたい。コーチングは自分には向いていないと思う。何をすればよいのかは分かっているけど、それを誰かに伝え、表現するのが難しいの」と明かした。
新型コロナウイルスの影響で自宅にいる時間が増えたウォズニアッキは、夫であるデイビッド氏との生活について「ただのんびりして、リラックスしている。パンをたくさん焼いている」と話した。
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